中小企業Web戦略:第22回中小企業のtwitter活用-導入編
さて、久しぶりの投稿となりますが皆さんいかがお過ごしですか?
10月ともなるとバタバタと年末や翌年に向けた準備も始まっていることかと思います。
さて、今まではシリーズで中小企業の抱えるWeb対応について、戦略の立て方から制作、成果を上げるための運用という視点からご一緒に考えてきました。
今回からは、既に出来上がっている(あるいは自社広報サイトとしてガチガチに仕上がってしまっている???)サイトを基盤として、それを前提にどのような手法を使っていくことにより、中小企業の業務成果=営業成果へと繋げていくか?
いわゆる、ネット・マーケティング(やや抽象的な表現となりますので、一般的なマーケティング業務におけるネット領域ですべきこと、と基本ご理
解ください。)を中小企業でどのように担当者の方、関連部署、上司、経営層が理解し運用していくべきか、について有るべき方向性を探していきたいと思いま
す。
では、本題に入りましょう。以前も他エントりーにて少し話題に上り、折に触れtwitterについてきちんと本エントリーします、と前振ってきました手前、まず今回は"中小企業のtwitter活用"について考えます。
尚、本ブログでは忙しい方にもさらりとお目通しいただきたいので、ポイントを"結論"としてその理由を3行程度にまとめていくスタイルにしていこうと思います。
中小企業のtwitter活用-導入編
1.twitter利用判断は、成果指針・目的と擦り合わせた後
・ネットで数多くのターゲットユーザにリーチ(PR・ブランドやキャンペーンなど認知訴求や最新情報の発信)したい、またそのような手段が今までアナログに頼っていて、手間や予算の削減に悩んでいた。。
・今まで電話やメールだけでユーザ対応していたが、さらに機会損失を減らしユーザ取りこぼしの無いようにユーザ・コミュニケーションの場を必要としている。。
・集客や販促の告知手段として広告・チラシ(新聞、サンプリング)等の効果倍増を狙いたい。。
・本サイト(ランディングページ)へのトラフィック誘導を図りたい。。
ザックリとこのような場合にはtwitterは持ってこいのツールだといえます。。又一般的にtwitterはBtoC企業には親和性が高いですが、BtoB企業においても十分活用できます。
とにかく、twitterを活用すること自体が目的ではありませんので、流行りに左右され近視眼的にならぬようにしましょうWw
2.運用ポリシーの策定
いざ、運用するとなったまず手始めには運用ポリシー/マニュアルを考えましょう。自社の社風や雰囲気あるいは、敢えて柔らかい雰囲気で擬人化ささせた運用キャラクターを設定するなどの変化球も考えられます。
このあたりは上層部と現場との考え方をすり合わせるプレゼンが必要になってきますので、しっかりとした説明をご担当者または外部ブレーンと協議しましょう。以下に大まかなポイントを挙げてみます。
・どのような情報を配信するのか?(敢えてオープンに告知するのか)
・どこまでの情報をオープンにするかの線引き
・マネジメントシステム・コンプライアンス部署のガイドラインとの調整
・公式アカウントにするのか、非公式にするか
・誰(個人では限度があります)どの部署・チームが担当するのか
・ユーザから見た"どんな人"が喋るのか、パーソナリティorキャラクターの設定
・bot(自動応答システム)を利用するべきか
・情報の取扱いは、"発信のみか"、"双方向のコミュニケーション"とするのか
・投稿内容のチェック方法と体制
・フォロー可否、フォロー返し可否
・投稿対応への権限設定
・効果測定方法、経過/結果報告のタイミング
・その他(一気に綴ってますのでこの程度でご勘弁ください。)
このように最低限レベルをざっと列記してみましたが、担当者サイドでは上層部にプレゼンする際には事前に他部署のキーマンとも根回しをしておきたいところですね。
またキャンペーンなどの数カ月単位のアカウントではなく常設アカウントの場合、マニュアルを一から制作するには多くの時間と手間がかかるので、
基本事項とリスク対策を中心に外堀を埋めていく形で、まずは担当者レベルで策定していき、運用に伴い完成させチームレベルでのきめの細かい運用に昇華させ
ていく、という方法も考えられます。
3.閑話休題/どんな風にtwitter活用してるか
常設アカウントの事例として、例えば大手小売店舗ではユーザーが欲しい物などを投稿すると鴨をキャラクターとしたbotシステムが在庫チェック
して呟く、など大きな話題となった常設サービスもあったり、金融系サービスではスーパーの店員風にサービスを紹介する、などの独創性でユーザ・コミュニ
ケーションを行っている。
キャンペーンなど期間限定アカウントでは、"認識共有"として「それあるよね」という事象を募集したり、商品化の可能性を示唆してユーザから
の"アイディア募集"、"クイズ出題"、"イベント連携"、"twitterアイコンを募集してコンテンツ作成"などユーザ参加型の面白い施策にも仕立て
られるようです。
今回は、中小企業のtwitter活用での導入編としてエントリーしました。
お付き合いありがとうございました。
次回は、実践編として中小企業のtwitter活用での運用方法について投稿ソフトや効果測定についても考えてみたいと思います。
それでは、また次回お会いしましょう。。
次回予告
中小企業Web戦略:第23回中小企業のtwitter活用-実践編


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