2011年8月アーカイブ

中小企業Web戦略:第33回 効果的なリターゲティング広告のメリット2 #soneblo


こんにちは、中曽根です。
前回リターゲティング広告-その2-でリターゲティング広告の導入メリットについて、顧客獲得のフローから考えてみました。ここまでリターゲティングと口説くには自身で中小企業にオススメできると確信できるからです。


ここでリターケティング(Google AdWordsではリマーケティングと称されます。)のおさらいをもう一度



●リターゲティングの仕組み

端的には広告のターゲティング精度を高めるということで、仕組みは自社サイトの訪問ユーザーが該当広告ネットワークのサイト(GoogleやYahoo!などのネットワーク)のパートナーサイト(ポータール、ニュースやブログなど...)

●リターゲティングのどこが優れてるか?

自 社サイトの訪問ユーザーが対象ですから、マス・マーケットと比較して近い将来に顧客転換できる可能性のある見込客と前提することができます。(競合や評価 目的の訪問は無視)その見込客に対して、状況に応じて適切な広告を繰り返し配信して訴求することが出来るので実施効果が向上するという訳です。

このブログをタイピングしている時点で、一社でも多く早めに導入してはとご紹介したくなる衝動にかられるほど、中小企業にはオススメしたいメニューです。


前回リターゲティングのメリットを挙げましたが、もう少し分かり易く簡単に具体例を挙げて考えてみます。


・メーカーの場合1: 
一度自社サイトに訪問歴のあるユーザーに対して新製品発売などのタイミングと併せてネットワーク広告を配信して販促効果を高める。


・メーカーの場合2:
YouTubeなど動画サイトに自社商品の上手な使い方をアップして、閲覧歴ユーザーに該当商品の広告を配信し、ファン獲得から購入間接効果を狙う/ブランディング。


・流 通の場合:
話題の商品の入荷に合わせて、訪問歴(または購買歴)のあるユーザにピンポイント告知し購入機会を増加!!


・金 融の場合:
CPサイト訪問歴のあるユーザに対して、CP参加を促すクリエイティブのバナーを配信設定して獲得効果を高める!!



などなど、ここでは一部ご紹介としますが、リターゲティングについては従来の認知やリーチ向上のみにとどまらず、確実に販促やブランディング成果へと繋げれられるように、テクノロジーが日々進化しているようです。

例えば上記のYouTubeを利用した場合は、当然なが自社動画の視聴についてはYouTubeサーバのホスティングだけなので費用は一切課金されません。またその動画を視聴したユーザーへ広告配信する際に課金対象となってきます。

続 きますが、YouTubeの動画広告ではCPC/クリック課金の進化した「TrueView」メニューが始まり、動画が最後または30秒以上視聴された場 合のみの課金設定となっています。広告を視たいユーザーそして視せたい広告主をフェアにバランスしているメニューでオススメですね。


今回もお付き合いいただきありがとうございます。

次回は、リターゲティング広告の効果的な運用方法についても考えてみたいと思います。

それではまた。


中小企業Web戦略:第32回 リターゲティング広告のメリット? #soneblo

 

こんにちは、中曽根です。
前回はリターゲティング広告は何ぞやという、さわりについてエントリーしました。

おさらいになりますが、リターゲティング広告とは、簡単に言うと、
自社サイトの訪問者あるいは利用者であるにもかかわらず、自社商品やサービスを購入していない見込客に対して、ネットワーク広告でそのユーザー の興味を更に喚起させるクリエイティブを登用して、サイト来訪を促し効率良く顧客へ育成していきましょうよ!ということです。

巷で多聞されている"リード・ナーチャリング"(見込客を顧客化へと段階育成化を図ること)の実践型の広告ともいえますね

さて今回はリターゲティング広告の導入メリットはどんなところにあるのかを、顧客獲得フローの視点から考えてみたいと思います。


リターゲティング広告のメリットって??


まず、リターゲティング広告と通常のバナー広告の最大の違いについて触れてみましょう。

・通常のバナー広告  = 潜在ターゲット獲得のためのアプローチ
・リターゲティング広告 = 広告主サイト訪問/利用履歴のあるターゲットへのアプローチ

端的に言うと、通常のバナー広告はユーザーを自社サイトへ初めて呼び込むためのアプローチです。まずは不特定多数のユーザーに対して、広告の認 知~情報比較やソーシャルグラフでの評価・レコメンドチェックなどを経緯(順序、経緯パターンは様々)して、アクション=広告がクリックスルーされるか、 たまたまクリエイティブに魅かれたユーザーのクリックからサイト流入するケースもあります。

ただ通常バナーではマス広告どうように広範囲の不特定多数を対象としているため(ディスプレイ広告など)、いわゆるリーチの広さ(ユニークユーザ数やインプレッション数)を重視しているため、ブランドの印象付けや顧客化までの購買行動を伴うには多くの過程を必要とします。

ですから、広告商材の認知やブランディングといった、長い目で見た顧客化への有効なアプローチになります。
最近はこのバナー広告の間接的な成果がやっと評価されるようになってきました。以前エントリーした広告間接効果測定/アトリビューション・マネジメント(連載29回連載30回)で触れてます。


(通常バナー広告での顧客転換フローの一例)
   「リーチの拡大によるブランディング・印象付けに向く手法」

・広告接触
・情報比較
・ソーシャルグラフでのチェック、レビュー
・広告再接触や検索、参考にしたリファラー(サイト)
・アクション=サイト流入
・情報取得、検討
・信頼関係構築
・ブランド印象付け
・顧客転換化
・ソーシャルグラフ共有化


それに対して、リターゲティング広告では既出のとおり、自社サイトの利用/訪問者でありながらも顧客転換していない/顧客化した人たちをターゲ ティングして、その人たちが再度自社商品への興味を抱いてくれるような広告クリエイティブの工夫を凝らし発案~制作して、ターゲットを効率的に自社サイト へ訪問を促し、行動喚起させるというもの。

いわゆる、自社のリード/顧客転換が見込まれるターゲット(広くなくフィルタリングした有望層)に対しサイト再来訪を促して、サイト回遊の増 加=ユーザの情報取得量増加、商品認識~信頼関係を構築していくことで、顧客化へと繋げようと意図するものです。上記の通常バナーに対しても直感で効率的 だと判断できますね。


(リターゲティング広告でのユーザ・エンゲージメント~顧客転換フローの一例)
   「顧客転換が見込まれる、育成・獲得向け手法」  

・サイト利用、訪問
(ビーコンによるオーディエンス化~訪問済みユーザーをフィルタリング始めます。)
・オーディエンスの獲得
(ある程度のリスト数獲得が望ましい~時間のかかる場合もあります。)
・ネットワーク広告でのオーディエンス向け広告に接触
(クリエイティブの工夫や、広告表示期間の設定が重要になります。)
・アクション=サイト/特定商品ページへ再来訪
 ランディングページ等ではオーディエンスの説得が可能、専用ページの設定が得策!
・ソーシャルメディアでの評価、レビュー確認
・信頼関係構築
・広告や検索・リファラより流入
・顧客転換化
・ソーシャルグラフ共有化

たとえ、顧客転換までたどり着けなかったとして、ユーザーから見込客へとエンゲージメントを築くことでだけでも、企業と一ユーザーもしくはソーシャルグラフ上の他大勢への波及効果を得られればある意味成果ありと言えるでしょう。

また、少なくとも以前は潜在的であったユーザーが見込客へと成長しただけでも企業成果への大いなるアトリビューションであることは間違いなく、購買ファネルを確実に一段階上がり以降の顧客転換への布石となります。

以上、リターゲティング広告のメリットについてエントリーしました。
次回はリターゲティング広告の効果的な運用方法について考えてみたいと思います。

今回も、駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

次回またお会いしましょう。

<プロフィール>

・名 前:中曽根 成司
/Seiji Nakasone

・仕 事:ネットマーケティングやプロモーション業です。
東京都渋谷区

・会 社:株式会社ゴールドプランニング

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